収納アドバイザーが新ドラマ「家政夫のナギサさん」をみて思ったこと②

家事代行を頼む前に

前回のつづきです。

今回は、このドラマをきっかけに、今後家事のアウトソーシングを利用していく方にたいして、整理収納でおうちを整えてから、家政婦さんにきてもらうのがオススメ、という点をシェアさせていただきます。

整理収納と家事代行の流れとしてはこんな感じ。

①(鈴木と一緒に)整理でいらないもの、不要になったものを分別(リサイクル、リユース、リデュース)する

リユースとは売る、譲るということ、リデュースとは減らすということです。

②(鈴木と一緒に)いるものを動線や間取りに沿って収納する

ドラマにもありましたが、リモコンなら常にサイドテーブルに置くなど決めるのも立派な収納です

③(ここから家事代行)使いやすいお部屋になったら、家事代行サービスを定期的に依頼。

日々の掃除や料理、整理整頓(元の場所に戻す)を代行してもらう。

④忙しい毎日も家に帰ってホッ。美味しい手作り料理と掃除の行き届いた部屋でパワーチャージ。休日も片付けや掃除に追われず、オフを満喫。

なぜ整理収納が先なのか、その理由

家政婦さんも人によってそれぞれだとおもいますが、基本的に掃除や料理はできるでしょうが、片付け、さらに言えば整理は家政婦さん1人じゃできないからです。

例えば、普段よく履くハイヒールを奥の方にしまわれたら毎回出しづらいですよね。

例えば、洗面室でいつも使う日焼け止めが、ドレッサーが寝室にあるからと言って、ドレッサーに移動されたら使いづらくないですか?

例えば、大事なメモを捨てられてしまったり、実は捨てても大丈夫な書類を綺麗に収納されたとしたら、家主には全く意味ないですよね。

このあたりはドラマではカットされてますが、モノの整理と収納は本来、持ち主でないとわからないんです。

ナギサさんは主人公がいない時間に、イヤリングを小分けに分別してウォールポケットのようなものに収納してあげましたが、

本来使ってないイヤリングであれば収納する必要ないし、ウォールポケットにしまうより、小皿に入れて玄関や洗面所に置いてあったほうが使いやすい場合もありますよね。

片付けが苦手な方であれば、外す場所に収納を作るのが一番散らからないコツなんです。

そもそも、ウォールポケットは家にあったものなのか、ナギサさんがよかれと買ってきたものなのかも不明で話してますが。(^^;;

整理収納アドバイザーは暮らしをアップデートする

 

整理収納は一緒に立ち合わなきゃいけないので時間も要しますし、もちろんお金もかかりますが、その後の生活に作業時間以上の価値が起きます。

一つ一つのものに対して、お客様と真摯に向き合いながら、収納や定位置をご提案してまいります。

部屋もお客様も一人として同じものはありません。お客様に寄り添って快適な空間をクリエイティブしていきます。

整理→収納→片付け、掃除が成功の秘訣

以前、家事代行の方から、「お客様のお宅に伺って、床に溢れるモノをどかして、掃除をして、またモノを戻すことに違和感を感じた」という話を聞きました。

家の綺麗さや快適さは、モノの整理をせずに、ただ掃除をしても解決しないんです。

部屋は心の鏡です。

整理収納して、モノと心を見直しましょう。

そして、家事代行で日々の暮らしを継続的にスッキリして、後悔のない人生を歩みましょう!

とは言え、恥ずかしいよ、という方へ

私たちは皆様の暮らしを快適にするプロ集団です。お客様の個人情報やプライバシーは徹底的に守らせていただきます。

また、恥ずかしい気持ちもあるかもしれませんが、産婦人科のお医者さんと一緒で問題や不安を解決するために存在してるので、散らかっていようが汚れていようが全く気にしません笑

ぜひあなたからのお問い合わせをお待ちしております。

お読みくださりありがとうございました

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