【片付け・収納の悩み】お客様からのご質問に答えます
みなさん、こんにちは。
いつもご愛顧いただき、ありがとうございます。
さて、先日積水ハウス様にて
整理収納セミナー開催いたしました。
そのなかで、日々現場のお客様からもよくいただく
ご質問もとても多かったので、ここでご紹介します。
参加いただいたお客様が
振り返りでご覧いただければ幸いですし、
たまたま私どものブログを拝見くださった
どなたかのお役に立てれば、と思います。
Q.気力がわかない、片付けのモチベーションをあげたい
まずは引き出し一段、できるところからやっていくのをおすすめします。
よく使うエリアで探し物が減ると、家族もその効果も感じられて
ご自身のやる気にもつながります。
捨てることにとにかく抵抗がある、という方はぜひリユースも検討してみてください。
自分は使わないけど、必要としてくれる方に活かしてもらえる。
そう思うと、手放しやすくなるお客様も多いです。
部屋も片付いて、思わぬ副収入になる可能性も。
ぜひ楽しみながらやっていただきたいです。
Q.子どもの工作や思い出はどう管理すればいい?
「あんなに小さかった我が子がこんな作品を作るんだ…」
と思うと、思い出の整理収納ってとても難しいですよね。
よくお客様にお伝えするのは子供の工作品は
「どうしまうか」より「どう活かすか」という視点でみてみることです。
極端に言えば持って帰ってきたものは全部しまわなきゃ、というより
お気に入りを選んで、しっかり飾ってあげることに重きを置いてほしいです。
もちろんすべてを収納出来ればそれに越したことはありませんが、
最低でも小学校までの約9年間は日々増えていく物でもあります。
兄弟がいればその乗数。
お家の中で思い出をしまうスペースと、飾るスペースを導き出して、
その中で楽しむ、というのも一つの方法です。
また、季節ごとに展示を変えるのもお部屋が明るくなり楽しいですし、
自分の作った作品を親が褒めてくれたり飾ったりすることで
子どもの自己肯定感も上がります。
もちろん捨てたくない物は捨てなくて結構なので、
その分思い出をしまうスペースを広げてあげてください。
セミナーでもお伝えしましたが、思い出や記念品は考え方が難しい所でもあるので、
ぜひまずは思い出以外のモノの整理からはじめてみてください。
Q.家族と「捨てる」「捨てない」問題で悩み中・・・
このあたりのお悩みは本当にどこのご家庭でも多いケースです。
家族から捨てたら?と言われると、ますます捨てたくなくなる
ケースも多いので慎重にいきたいところですね…
他人の物は非常に気になるところではありますが、まずはご自身の周りを
整理収納していると、だんだんいい影響でご家族の気持ちも変わることもあります。
一度、整理収納のプロに相談して仲介役になってサポートいただくのも一つの方法です。
現場では「絶対に捨てない」、と言っていたご家族が「鈴木さん、私の部屋も一緒に片づけてほしいんだけど・・・」と
変わっていった様子もいくつも見てきました。
それぞれのお考えを尊重しつつも落としどころが見つかれば、と思います。
Q.着物がお家にたくさんあって困っているんだけど・・・
最近は、着物譲渡会や古着を集めて寄付するなど、SDGs活動も積極的で
地域によって社会貢献もさまざまにございます。
また、着物をリメイクしてバッグやヘアアクセサリーに変えて
楽しむ方も多いです。
不必要になったものたちのご提案もアドバイスできますので、
一度ぜひご相談くださいませ。
当日はご夫婦で参加されたり、ご主人様お一人の参加や
家族3世代全員で、など年代、性別共に
非常にさまざまな家族構成の方が多かったです。
改めて整理収納や片付けのニーズを感じました。
今年もあとわずかですが、
セミナーでお話した通り、無理ない範囲で
簡単な所から少しずつやってみてくださいね!
年内に終わらなくても、来年も少しずつやっていく気概でOKです。
皆様の更なる快適お家時間をお祈りしております!
ありがとうございました。