クリスマスに思うこと
おはようございます。
みなさん、こんにちは
埼玉川越を拠点に、埼玉・東京で整理収納
コンサル事業を行っております
快適暮らしコンサルタントの鈴木ゆりです。
お読みいただきありがとうございます。
今日はクリスマスですね!
みなさんどんなクリスマスをお過ごしでしょうか?
フィリピンでのクリスマス
わたしはクリスマスを思うと
いつも思い出すのがフィリピンの小さな村で
過ごしたクリスマスのことです。
バランガイ(村)で
クリスマスパーティがあったのですが
そのときに、
在比外国人で集って
ボランティアを行いました。
スイス人のおじいさんが
サンタに紛争し、
ぬいぐるみやおもちゃを
村の子供たちに配りました。
そのおじいさんは
お腹もでてるし、w
80代くらいだったので、
サンタの赤い格好をすると、
ほんとうにアイスランドから
来てくれたんじゃないかと思うような
気がして思わずびっくり。
子供たちも、口を真ん丸にあけて
びっくりしていたのが本当に素直でかわいかったです。
実は
そのプレゼントの一部は
コチラで暮らす、日本人とフィリピン人のハーフのお子様のぬいぐるみやおもちゃだったのです
村の子供たちは(およそ)30~50人ほど。
いや、もっといるかw。
寄付のお金だけでは新しい
プレゼントが買えなかったので
このようなかたちになったのかもしれません。
この女の子の本音からすると
自分のおもちゃを村の子供たちに配るのは
やっぱり悲しいようで
女の子の母親も「○○ちゃんが
もってたぬいぐるみだったのに。」
と少し悲しそうでした。(日本人のお父様のご意向のようです)
そりゃそうだよね。7歳くらいの少女が
喜んであげられるわけないよね。わたしだってむりだ。
ちなみに、私は会社も辞めて貧乏旅行をしていたときだったので
なにも寄付ができずに、プレゼント配りをサンタさんと
手伝ったのですがw
南国のあたたかい気候と、暗い(電灯がほぼない)村の雰囲気と、
サンタさんと、
プレゼントをもらって駆けて喜ぶ裸足の子供たちと
ちょっと泣いてる女の子の姿を
クリスマスの頃になると、いつも思いだします。
日本ではクリスマスは
少し商業的なところがありますが、
この村のクリスマスこそが
本当のクリスマスなのでは、と思うときもあります。(超個人的見解です)
熱心なクリスチャンが多いので、
礼拝に訪れる人もとても多く、
クリスマスイブと、クリスマスの過ごし方も
だいぶ違うように感じました。
モノと心を見直すこと
伝え方がへたくそでごめんなさい。
こうして私が快適暮らしコンサルタントとして
日々さまざまなお客様とモノと向き合う仕事をしているのは
きっと、なにかの縁だと思うんです。
そして、フィリピンで経験した
物がない世界のこと、
物を大切につかう人々のこと、
物がなかったとしても心が豊かなこと、
この気持ちもお客様に伝えていけるよう、
大切にしていけるようにしていきたいと思います。
私自身、こんなふうに偉そうなこと言えた口ではありません。
でも、整理収納のおかげで、物を見つめ直すことで、
自分の心や人生がかわりました。
整理収納を通して
本当に、物を大切にするというのはどんなことか
一人一人が考えていく機会を持っていただければと思います。
世界中の人々が幸せなクリスマスを過ごせますように。
お読みいただきありがとうございました。